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zoom RSS ときには良い医療報道もあります

<<   作成日時 : 2008/02/13 20:34   >>

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 最近、医療報道批判ばかりしてきたような気がします。
 メディアの報道姿勢には問題が多いのでやむを得ないことなのですが、医療従事者が強いられた困難に光を当てる良い記事もあるので、それはきちんと紹介したいと思います。

 こちら。
  『【溶けゆく日本人】疲弊する医療現場 権利を名乗る身勝手』
   イザ!配信 2008.02.13


 産経新聞のニュースサイトにも同記事があります。
 患者の身勝手が医療を追いつめていることを指摘する、なかなか良い記事だと思いました。

追記 2008.02.15

 ここで特定の記事を評価したことは、これまで行われてきた報道に不当なものが数多くあったことを否定するものではなく、またそれが評価できる記事よりも頻繁に報道されることを否定するものでもありません。

 殊に産経新聞は、全国紙の中でも特に「不当な報道」が多いと、僕は印象を持っています。
 参考までに、医師の方がかかれた産経新聞についての記事のいくつかをこちらで紹介させていただきます。
  『侮辱』 天国へのビザ
  『東京でも崩壊決定ー救急医療』 さあ 立ち上がろうー「美しい日本」にふさわしい外科医とは
  『こんな連載を書く産経新聞に資格はない!』 東京日和@元勤務医の日々
  『疲弊する医療現場 権利を名乗る身勝手(IZA)』 3番目の落書き帳

 それでも、一つの新聞社には複数の記者がおり、それぞれの立場と考えを持っていると思います。僕は、全体としての新聞社の評価とは別に個別の記事を評価することは、読者の立場からよりよい報道を求める上で有益だと考えます。


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タイトル (本文) ブログ名/日時
こんな連載を書く産経新聞に資格はない!
相変わらず、産経新聞は「反省」という言葉がないようです。下記のように「とんでも社説」や「記事」を載せ、元官僚(元社会保険庁)に「まだまだ医療側の経営努力がたりん」という、役人として自分が社会保険庁でやってきた仕事の責任を取らない人の文章を乗っけたり、非常に悪質な報道機関だと思います。 救急を行って、不眠不休でがんばっているような医師たちを「キレ」させるような社説を平気で乗っけたり、平気な顔してよく言うよね。産経さんこそ・・・「 【溶けゆく日本人】キレる大人 増え続ける暴走 」の代表格なんじゃござ... ...続きを見る
東京日和@元勤務医の日々
2008/02/15 04:27
疲弊する医療現場 権利を名乗る身勝手(IZA)
 4コマ漫画で「たらいまわし」をからかい気味に表現して、ちょっとした話題になった産経新聞。その産経新聞の【溶けゆく日本人】疲弊する医療現場 権利を名乗る身勝手(IZA)をご紹介。産経らしく(?)「患者の権利意識の肥大化・身勝手さ」に焦点が当てられている。まあ、そのアプローチが間違っていると言うのではないが。下に貼り付けた記事では、医療崩壊の原因のひとつが「困った患者・患者の関係者」であるとしており、この困った状況で苦闘している医療関係者のことを考慮した内容になっている。 ...続きを見る
3番目の落書き帳
2008/02/16 05:15
いい加減な命名をしてくれて。。。「名ばかり救急」
先週は「救急存亡」シリーズで一躍名を上げた朝日新聞。今回の記事で「名ばかり救急」という呼び名を作ってくれた。2月16日(関西版)の記事である。しかしこの記事がトップ面に来ているところから、朝日としては医療問題を重大なものとして見ているのだと思う。名前の付け方にはちょっと異論のある方もいらっしゃるとは思うが、話を先に進めよう。 ...続きを見る
3番目の落書き帳
2008/02/16 12:00

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コメント(11件)

内 容 ニックネーム/日時
記事の内容は信じられないほど、無茶苦茶な話ですね。仕事と家族のどちらを優先して生きるか、命と仕事のどちらが大切かの問題ですね。私は医療問題と言うよりは、結果主義になり仕事などの社会環境が悪化したことによる医療現場での弊害例と思います。成果ではなく努力が報われないと。特に現場では。
一般人
2008/02/13 23:32
 一般人さん、ありがとうございます。
 なるほどそういう切り口もありますね。産経の記事は「自己中心的な人の増加」という感じでシリーズを組んでいるみたいですが、職場環境の悪化も確かに問題です。
 なにか社会制度としてそのような不具合をバックアップする、良い知恵がないものかと、悩みます。
birds-eye
2008/02/14 00:37
企業の経営者が株主中心で動いていることを改めることだと思います。例えば経団連の政治家、政党への献金を禁止するなど。経団連が政治に口を出しすぎです。また、労働省が無くなり無能な厚生労働省に再編されたことも要因でしょうね。労働省を復活させるのも一つの方法かと。
一般人
2008/02/14 09:54
おじゃまします。

関西のお住まいのみなさんへ。
15日午後7時30分からNHK総合テレビ 「関西クローズアップ」 で、 県立柏原病院の小児科を守る会の取り組みが紹介されます。 番組名は、「揺らぐ救急・医療現場に密着」です。ご覧頂けたらうれしいです。
こちらも、ご覧頂けたらうれしいです。
http://saisei.aikotoba.jp
/index.htm

アイスゆず  m(_ _)m
「医療再生を願うネット市民の会」会員
2008/02/15 08:50
>一般人さん
 経団連は、ロビー団体としてはアリなんじゃないかなと、個人的には思います。経済事情には疎いのですが、財界の国際交流ではがんばっているような印象があり、それに政治の協力が必要な場面もあるのではないでしょうか。
 対抗できるロビー団体が育っていないのが問題だとしたら、市民の政治への関心が足りないのかもしれません。
 再編は、組織の中身の問題ではないかなと思います。

>アイスゆずさん
 ご紹介ありがとうございます。
 …見れませぬorz
birds-eye
2008/02/15 17:59
 ロビー団体としての存在としてはbirds-eyeさんのコメントのように必要だと思います。
 ただ、問題は企業献金の問題です。今日は民主党の小沢代表が経団連との関係修復を行う懇談会がありました。政治と金、ある企業団体の意見が政治を動かすことに問題点があります。経団連はいろいろな企業団体が合併して超肥大化しています。
一般人
2008/02/15 19:06
おはようございます。TBありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
3番目の落書き
2008/02/16 05:20
はじめまして
このブログでの紹介を見て、当該記事を読んできました。記事そのものはそう悪くない(逆に受診者を一方的に悪者にしているような気もしましたが・・・。患者さん側の意見のみを書いた浅薄な医者叩きに通じるような^^;)のですが、この記事に対するイザの記者ブログのコメント返信欄で記者の方が(取材をした人とは違うと思うのですが)「個人的なことですが、夜間に市民病院を受診したら1時間も待たされた挙句、当直の医師に専門外でわからないから後日受診するように言われた。しかも清算では正規の料金を請求されてぶちぎれた」と書いていたので(そのまま引用していいものか不明でしたので、言葉は変えてませんが要約してあります)だいなし〜な気持ちに^^;
 病院関係者ではありませんが、夜勤でない当直の医者にかかるというのは緊急性の診断と、緊急事態であった場合の対応くらいしか期待してはいけないと思っているのですが、どうなのでしょうねえ・・・。
 初めての書き込みで長々と失礼しました。
ちゃ
2008/02/16 23:33
>一般人さん
 企業献金の問題は、勉強不足で疎いです。ご指摘の通りなのかもしれません。
 ただ、他方には「政治家の活動資金をどのように都合するか?」という問題があるように思います。どんなマイナーな「自称」政治家まで公平に税金から支援するのか? 個人からの献金ならOKにするのか?(個人って何?)

>3番目の落書きさん
 こちらこそ、ありがとうございます。朝日新聞紙上記事のご紹介は、大変お世話になっています。
 これからもよろしくお願いいたします。
birds-eye
2008/02/17 11:29
>ちゃさん
 はじめまして。コメントありがとうございます。

> 夜勤でない当直の医者にかかるというのは
 これはおっしゃるとおりだと思います。僕も素人ですが、待たされた上で後日の受診を勧められたなら、緊急性はなかったということでしょうね。そもそも、救急車で搬送されたのではなく、自力で病院に行ったということでしょうか? 問題の「コンビニ受診」を素でやってしまったわけですから、正規の料金を取られるのも当然かと思います。

> ぶちぎれた
 これは逆ギレと呼ばれるものです(--;)

 まあ、記者の方のすべてが思慮分別を十分に持っているわけではないということだと思います。(記者に限らず、すべての職業で同じですね。医者もそうだと、僕は肝に銘じたいと思います)
birds-eye
2008/02/17 11:49
> 逆に受診者を一方的に悪者に…
 これは、僕が医師の側に同情するあまり、すこし記事の見方が甘くなっていたかなと思いました。
 とてもよい自省の材料になりましたこと、ご指摘本当にありがとうございます。

 どうか、これからもよろしくお願いします(^^)
birds-eye
2008/02/17 11:52

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