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「効率的な医療」と「良い医療」 この二つは、両立できないのか? できるのならば、僕たちの努力はどこに向けるべきなのか?
本筋からはそれますが、はじめに。 こちらに来られた、医師の方に宛てて。 この記事を、あまり関連しない記事のいくつかにトラックバックさせていただいたことをお詫びします。 僕が素人ながらに考えたことを、医師の方にも知っていただきたいと考えたからです。 ブログ、というものが今の医療を良い方向に向ける有益なものになると僕は思っていて、幸い医療に関心を持ってくださる一般ブロガーの方も大勢おられます。 そのような方々と医療関係者の方々の橋渡しの一つになることを望んで、この記事を書きました。 医師の方々は、お忙しければこの節は読み飛ばして、次の節から読んでいただければ幸いです。 さて。ここからは一般ブロガーの皆さまに向けて。 当ブログ『白鳥一声』は、「護憲派アマゾネス軍団」なる団体に参加させていただけることとなりました。お誘いくださった村野瀬さん、ありがとうございます。また、皆さまにも、どうかよろしくお願いいたします。 この記事が参加して最初の記事なので、ちょっと緊張しております。 ここは、いわゆる「リベラル」な立ち位置にある団体だと思います。 民主主義の発展をめざし、市民が幸福になれるような社会を実現する。それを、非戦平和、権利と平等、という路線で実現していこうという団体だと思います。 実は、参加にあたってはかなり悩みました。 このブログ『白鳥一声』は名前の通り、不偏不党を理念の一つにしています。 「リベラル」と対比されるのは「保守」と呼ばれる立場です。でも、どちらも「人間の幸福」を出発点としているなら、分けて別々のラベルを付けるより、根気よく違いの理由を探していく方がよいのではないか… そんなことを、常に考えています。 それでも、参加を決めたのは。 自由に議論できる雰囲気があり、異端を受け入れてくれるという事だったからです。 また、真摯に政治と向き合う人たちの考えに触れ、自分の考えを述べる場がほしかったからです。 当たり前のことですが、何かに属することは、全てその色に染まることではありません。 政党だってそうです。おおむね考えを同じくする党に所属するが、譲れない議題は自分の信念に従う。そういう物だし、そうあるべき物だと思います。 僕は「護憲派アマゾネス軍団」に参加しますが、保守にも間口を広げておきたい。 同様の想いをもって参加されている方も多かろうとは思いますが。 僕もそう思っていることを、初めの記事で書いておきます。 : ただ、それとは別に。 この団体の中で、自分の存在意義が何なのかという話になると… たぶん、これから書くような記事が、僕が貢献できるいちばんの分野になるのだろうなと、いまは思っています。 自己紹介に代えて、この記事を書きます。 近年、大病院で「診断群別分類別包括評価」(DPC)という制度の導入が進んでいるようです。 端的に言うなら、「どんな治療をしたかではなく、何の病気だったかで、社会保険が病院に支払う報酬を決める」制度です。 この制度を悪用した病院が問題になり、話題にもなりました。 『重い病名で医療費請求 川鉄千葉病院に返還求める』 イザ!配信 2008.01.19 このDPC制度が良いか、悪いか。 僕たち市民がよりよい医療を得るために、何ができるか? 医療従事者に求める物は何か? それを僕なりに考えたいと思います。 まず、DPC制度が導入された経緯について。 このDPC制度は、医療の効率化のために導入されました。 どう効率がよいか、例を引いて説明します。 腕の良い外科医と、ふつうの外科医がいます。 この制度はさらに、「病院が利益を上げるため、入院の必要がない患者まで入院させる」のを防ぐこともできます。入院しようとするまいと、同じ病気に対して支払われる金額は変わらないからです。 このように、DPC制度は、一見優れた医療制度です。 しかし、一方では多くの問題点が指摘され、この制度が僕たちに与えられる医療の質を崩壊させると危惧されています。 次はその点を紹介します。 こちらのブログで医師の方が書かれている記事を、僕の理解した範囲で解説してみます。 『[医療崩壊]マスコミが報じない格安医療費』 東京日和@元勤務医の日々 ※僕は目下、医療の素人なので、間違った記述があればご指摘いただければ幸いです。 耳鳴りの症状を訴えて、患者さんが病院に来られました。治療に先だって、病名を診断しなければなりません。 また、これは僕が個人的に聞いた話ですが、DPC制度が引き起こす問題は他にもあります。 病気には、「典型的でない例」というものがあります。 「社会的入院」というものがあります。高齢者などに多いです。 長短併せて考えて、DPC制度は導入する方がよいのでしょうか? あきらめた方がよいのでしょうか? 僕は勉強不足であり、知っていることは上に書いたことだけですが、その中で自分なりに考えてみたいと思います。 以下、僕個人がいま持っている考えです。 「医療を効率化する」DPC制度の理念自体はすばらしいと思います。不必要な入院などが国の医療費を圧迫するのは避けられるべきです。 問題は、DPC制度によってそれぞれの病気に支払われる額の問題と、特別な事情が生じたときの扱いだと思います。 なら、DPC制度の問題は、どうすれば解決できるでしょうか? 専門家である医師と、国を動かす力を持つ市民が連携するしかないと思います。 連携、というと漠然としています。もっと具体的に言いたいと思います。 僕は、連携とは専門家の方に的を掲げてもらい、市民がそれに向かって玉を投げる「玉入れ」のイメージだと思います。 まずは、医師の方に提言します。 一般市民では判断できない専門的な事を教えてください。
(優先順は、専門家の方にしかつけられないものです。マスコミに任せると、薬害エイズ・薬害肝炎が招いた混乱が再現されてしまいます) 次に、一般市民に提言します。 分からないからといって目をそらさず、できることをやりましょう。
医療や科学に市民が責任を持ち、DPC制度もその流れの中で改善されていくことを僕は望みます。 おわりに。 …「護憲派アマゾネス軍団」初投稿ということで、気合いを入れすぎました。 リキみすぎ。というか、偉そすぎ… スミマセン。 医師の方々には、勉強不足の記事、ご不快な思いを抱かれなければ良いなと願っています。しかし自信はありません。 至らぬところは、どうかご指摘いただければと思います。
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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まったり内科医です。 |
立木 志摩夫 2008/01/22 06:10 |
トラックバックいただきました「がんになっても、あわてない」のhirakataと申します。 |
hirakata URL 2008/01/22 08:21 |
(続きです) |
hirakata URL 2008/01/22 08:22 |
こんにちは! |
一般人 2008/01/22 11:16 |
立木さん、コメントありがとうございます。医療系の記事を書くときは不安でいっぱいなので、医師の方に太鼓判を押していただけるのはとても心強く、うれしいです。 |
birds-eye 2008/01/22 20:38 |
hirakataさん、今回のご指摘、本当にありがとうございます。記事の方に追記させていただきました。 |
birds-eye 2008/01/22 20:49 |
一般人さん、コメントありがとうございます。 |
birds-eye 2008/01/22 21:12 |
すごい気合です。護憲派アマゾネス軍団に勧誘してよかった。^^ |
村野瀬玲奈 URL 2008/01/22 23:41 |
hirakataです。再びお邪魔します。丁度昨日私が働いている病院でDPCに関する勉強会がありました。そこではDPCの利点(データが揃うことで自分の病院が良い医療をしているかどうか比較ができ改善できるなど)も、私が指摘したような欠点もあることを、佐久総合病院の先生が率直に解説して下さいました。講演内容を抜粋して羅列したのであまりきれいなまとめではありませんが、まとめましたので良かったら読んでみて下さい。そのURLは、こちら→→(hirakataの下) |
hirakata URL 2008/01/23 07:22 |
hirakataさんのブログも参照しました。 |
一般人 2008/01/23 19:44 |
村野瀬さん、ありがとうございます。 |
birds-eye 2008/01/23 19:47 |
>hirakataさん |
birds-eye 2008/01/23 19:53 |
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