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zoom RSS 総合的な国家戦略を! 〜例えば道路財源一般化

<<   作成日時 : 2007/11/14 20:43   >>

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決断の本質は切り捨てることです。
物事に優先順位をつけて、より大事なものを取れば、次に大事なものは捨てなければなりません。
例えば、幹線道路整備と税負担軽減と社会保障拡充と、どれを優先して政策を展開するのか… 
決断力のある政治を望みます。

 産経新聞に興味深い記事がありました。
【やばいぞ日本】第3部 心棒を欠いている(12)
イザ配信2007.10.10より抜粋

 (略)
  :

 国民の安全を守る、国土保全を図る、エネルギーを確保する、環境を浄化する−といった漠然とした「国益」なら、政治家の誰もが口にする。にもかかわらず、それらを総合して優先度を示し、いかに整合性を持たせるかの政策的展開が官僚も政治家もスッポリと抜け落ちているのだ。
  
 日本には「国家戦略」にあたる文書がない。「国防の基本方針」とかエネルギー、環境戦略といったものはある。だが、より高次の観点から外交、軍事、エネルギー、環境など個別政策を定める指針ともなる国家戦略文書が、政府や国会の了解の下にまとめられたことはない。
  
 米国には「アメリカの国益に関する委員会」という風変わりな超党派組織がある。…(中略)…彼らが1996年と2000年に公表した報告書は、米国がめざすべき国益を(1)死活的国益(2)きわめて重要な国益(3)重要な国益(4)二義的な国益−の4レベルに分類し、明確な優先順位を示している点が特徴だ。
  

 この記事を読んで、驚きました。言われてみれば、確かに憶えている限り「国家戦略」というものをきちんと耳にした覚えがないように思います。
 思えば、往年の大政治家といわれるような人たちは、このような視点をきちんと持っていたのではないでしょうか? 勉強不足で詳しくないのですが、例えば田中角栄氏が公共事業を推し進めたのも、日本列島改造論という全体的な視点があればこそだったのかな、と思いました。


 いま、道路財源の一般化が問題になっています。余った財源を社会保障に充てるという話ですが、冬柴国交相は「余るはずがない。地方へ行けば本当に道路が必要だと分かる」と述べているそうです。(『道路財源「余るなんて机上の空論」 冬柴国交相』朝日新聞2007.11.12 Web魚拓
 もちろん、不要な道路などないと思います。道路が整備されればそれにより生活が便利になる人は存在するはずです。
 ですが、国民一人一人の家の玄関先まで幹線道路を引くわけにはいかないのです。他の政策的課題(高騰したガソリン代から税金分を軽減する、社会保障を拡充する、など)とのかねあいの中で、本当にその幹線道路を造ることを優先させるべきか、という問題であるはずです。
 それは、国土交通大臣が決めることではなく、総理大臣か、あるいはその諮問機関が判断する事だと思います。それがきちんと検討されることを望みます。

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