|
決断の本質は切り捨てることです。 物事に優先順位をつけて、より大事なものを取れば、次に大事なものは捨てなければなりません。 例えば、幹線道路整備と税負担軽減と社会保障拡充と、どれを優先して政策を展開するのか… 決断力のある政治を望みます。 産経新聞に興味深い記事がありました。 【やばいぞ日本】第3部 心棒を欠いている(12) この記事を読んで、驚きました。言われてみれば、確かに憶えている限り「国家戦略」というものをきちんと耳にした覚えがないように思います。 思えば、往年の大政治家といわれるような人たちは、このような視点をきちんと持っていたのではないでしょうか? 勉強不足で詳しくないのですが、例えば田中角栄氏が公共事業を推し進めたのも、日本列島改造論という全体的な視点があればこそだったのかな、と思いました。 いま、道路財源の一般化が問題になっています。余った財源を社会保障に充てるという話ですが、冬柴国交相は「余るはずがない。地方へ行けば本当に道路が必要だと分かる」と述べているそうです。(『道路財源「余るなんて机上の空論」 冬柴国交相』朝日新聞2007.11.12 Web魚拓) もちろん、不要な道路などないと思います。道路が整備されればそれにより生活が便利になる人は存在するはずです。 ですが、国民一人一人の家の玄関先まで幹線道路を引くわけにはいかないのです。他の政策的課題(高騰したガソリン代から税金分を軽減する、社会保障を拡充する、など)とのかねあいの中で、本当にその幹線道路を造ることを優先させるべきか、という問題であるはずです。 それは、国土交通大臣が決めることではなく、総理大臣か、あるいはその諮問機関が判断する事だと思います。それがきちんと検討されることを望みます。 |
| << 前記事(2007/11/14) | トップへ | 後記事(2007/11/14)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2007/11/14) | トップへ | 後記事(2007/11/14)>> |