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zoom RSS 北朝鮮制裁延長: 被爆国だからこそ緩和すべきでは?

<<   作成日時 : 2007/10/09 20:47   >>

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 唯一の被爆国として、日本は責任を果たせているでしょうか?

北朝鮮の核実験に対する制裁措置の延長が閣議決定されたようです。

対北朝鮮制裁、半年間延長 政府が閣議決定

 政府は9日午前の閣議で、貨客船「万景峰号」など北朝鮮船舶の入港禁止や北朝鮮からの輸入禁止を定めた制裁措置を、13日に期限が切れた後もさらに半年間延長することを決めた。同措置は06年10月に北朝鮮の核実験を受けて閣議決定され、延長は今年4月に続き2度目であり、福田内閣発足後は初めてとなる。

 町村官房長官は9日午前の記者会見で、延長理由について「拉致問題に具体的な進展がなく、北朝鮮の核問題をめぐる諸般の情勢から継続が必要と判断した」と説明。
朝日新聞 2007.10.09 より抜粋

 僕はこの延長措置に疑問を感じます。制裁を全面解除する必要はありませんが、核問題の進展を評価して制裁の内容を緩和すべきではないでしょうか?

 この制裁は、もともと北朝鮮が核実験を強行したことで発動されました。核実験は、断固として反対すべきです。唯一の被爆国として、人類のために、日本には核兵器開発に反対する義務があります。
 しかし核問題に関しては、ここ最近で一定の進展がありました。北朝鮮は核開発施設の無力化について協力する姿勢を見せています。その進展を正当に評価することもまた、被爆国としての日本の義務であると考えます。

 確かに北朝鮮は、拉致問題に対して誠意ある対応を行っていないと思います。依然として「解決済みだ」という立場を崩していません。この対応に日本政府が抗議することには賛成します。しかし、もともとは核実験への制裁だったものを、拉致問題を理由に延長することには疑問を感じます。これは北朝鮮が日本に抱く不信感をいたずらに増大させるだけだと思います。

 米中韓露との関係からも、日本は譲歩できるところで譲歩すべきだと考えます。核問題の見返りとしての重油供与に、日本は参加を保留しています。拉致問題を重視する日本政府の対応として、僕はこの方針を支持しますが、六者協議参加国の中では孤立する恐れが生じています。拉致問題が進展するまで重油供与を保留するならば、核問題の進展については別の方法で評価を示すべきです。それが関係諸国の理解を得て、日本の立場を明確に表明することにもつながると考えます。


僕は次のことを提言します:
 現在北朝鮮に対して行われている制裁のうち、いくつかの条項を打ち切り、制裁の内容を緩和したうえで延長を行うべきです。
 拉致問題に関しては、その進展があるまで重油供与を保留するという従来の立場を貫くことで抗議を行い、核実験に対する制裁措置を流用することはやめるべきです。

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